2月3日(土)、節分の大安の日、お客様の御宅の、柿の木の伐採の為、
宮司さんに来て頂き、御祈祷をして頂きました。
植えてから、40年程の柿の木です。
親方も、木の板でできたノコギリを持って、
「えい! えい! えい!」と掛け声をかけて、参加です。
続いて、お家の方には、お米 お酒 お塩 で、お祓いして頂きます。
御祈祷を済ませ、伐採です。
40年物の柿の木も、伐採してしまえば、一瞬で無くなります。
だからこそ、御祈祷をして、感謝とお祈りをするのが、
習わしかと思っていましたが、それだけではなく、
実の成る木、つまり口に入る、食べ物の成る、
命をつないでくれる、有難い木、の伐採は、
御祈祷をした方がいいですよ。
と、宮司さんからのお話しでした。
それから、最近は、お庭を壊す御宅も増えていますが、
その時の祝詞 (のりと) も、きちんとあるそうです。
ついつい、余計な出費になってしまうから、と
敬遠してしまいがちですが、
本来は、必要な事、流れなんですね。
本日のお仕事、御祈祷から伐採まで、滞りなく、無事、終わりました。
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